30歳の誕生日といえば大きな節目ですが、「おめでたい!」というより「もう30歳か…」と感慨深くなってしまう人もいるのでは。しかし、海外パーティーのトレンドを覗いてみると、とても楽しそうに30歳のバースデーパーティーをしているムーブメントが。その名も「Death to My Twenties」パーティー。
黒いドレスを着てゴシックな雰囲気にお部屋を飾り付けて、「20代の死」を祝う独特なパーティー文化です。見るからに楽しそうなのでこれは真似したいですね。
黒ドレスならまた着られるし、ちょっと勇気が要るソロウェディングよりやってみたいかも!
海外Amazonでは、すでにDeath to my Twenties専用の飾り付けグッズも販売されていて盛り上がりを見せています。モノトーンでダークなモチーフもあるけど、ハロウィンやお葬式とは全く違うお祝い感や華やかさもあって、新しいパーティー文化ですね。
30歳は憂鬱?気持ちの切り替えにおすすめのDeath to my twenties(20s)とは
Death to my Twenties(20s)は、直訳すると20代の死、つまりさよなら20代です。30代に入って、20代との別れを惜しむ感情がよく表れています。
Death to my twentiesについて紹介している海外メディアでは、以下のように解説されています。
Are you dreading turning 30? Have a little fun with your birthday by taking a “death to my twenties” photoshoot to really celebrate!
Turning 30 is definitely a milestone worth celebrating. Even when you don’t feel like celebrating, there are few things you can do to honor the end of a decade, and the beginning of a new one. You don’t have to post on social media either to be the birthday girl!
(翻訳)
https://gentwenty.com/death-to-my-20s-photoshoot-ideas/
30歳になるのが怖いですか?「私の20代に死を」の記念撮影でお祝いして楽しみましょう。
30歳はお祝いすべき価値のある節目(マイルストーン)です。あまり気乗りしなくても、これまでの10年の終わりとこれからの新しい10年の始まりをお祝いしてバースデーガールになりましょう。例えSNSに投稿しなくても。
30歳を迎えるのがちょっと憂鬱、という感情は世界共通なのかもしれないですね。
A ‘death to my youth” or “funeral for my twenties” birthday shoot is a fun way to do this. (略)Turning thirty can feel a little bit daunting at first. You may have recognized this feeling during your 19th birthday as you prepared to enter your twenties also. If you are feeling this way, or any emotions of dread, fear, etc., about turning 30, I want you to know that you are not alone.
https://gentwenty.com/death-to-my-20s-photoshoot-ideas/
(翻訳)
「青春の死」「20代の葬式」がコンセプトの誕生日写真撮影は、30歳の節目を楽しめる方法です。
30歳を迎えると最初はちょっと気が遠くなる、大変に感じるかもしれません。19歳になったときに、もう20代か…と感じたように。30歳になるのがしんどい、怖いと思っているのなら、あなたは一人じゃない(みんなも同じ)と知っておいてほしい。
アラサーから正式に20代終わるのしんどい、と思っているときにおすすめなのがdeath to my twentiesのパーティー・記念撮影ということですね。
Birthday Funeral、R.I.P.20sなどDeath to my 20sの別名も
30歳の節目に20代までの青春に別れを告げるDeath to my Twentiesのパーティーテーマは、R.I.P. 20s(R.I.P. my Twenties)やBirthday Funeral(バースデーフューネラル)とも呼ばれています。
お誕生日なのにお葬式(フューネラル)というのがまた皮肉っぽくて海外パーティーらしいですね。日本ではちょっと不謹慎に感じる方もいるかもしれませんが、ハロウィン・死者の日など文化の違いを楽しんでみるのも新鮮です。
日本では振袖を着て華やかに20歳の新成人祝いをすることが多いので、30歳は黒ドレスでゴシックに記念写真を撮るというのもギャップがあって記念になりそうです。
30歳になる前に知りたかった!(30代)
30歳の誕生日を黒ドレス&ゴシックな飾り付けでお祝い!Death to my 20s
Death to my 20sのパーティーや記念撮影のポイントは主にこんな感じ。「青春の葬儀」「私の20代の死」がテーマなだけあって、ハロウィンよりも黒がメインのゴシックな雰囲気が特徴です。
ダークな雰囲気とはいえ、ただ30歳を迎えるよりも楽しそうで吹っ切れている写真が多くイベントになっているのが良いですね。
Death to my twentiesパーティー・写真撮影のポイント
- テーマカラーは黒
- 黒いドレスやゴシックな雰囲気を身に纏う(黒リップもおすすめ)
- 30の黒いバルーンをアクセントに
- お部屋の飾り付けはお墓やスカルなどダークなモチーフを
ゴシックな黒いドレスに黒いバルーン
黒いドレスに魔女風の帽子を被ったり、30の数字バルーンやシャンパンを片手に写真撮影するのが楽しそうです。パーティー気分を盛り上げるアイテムとして、「R.I.P to my 20s」デザインのバースデーサッシュ(お誕生日の主役がかけるたすき)もおすすめ。
過ぎ行く青春・20代を叩き割る!?棺桶型のピニャータも
海外パーティーでは定番のピニャータも、30歳の誕生日には棺桶型デザインが登場。去り行く青春を物理的に叩き割るのは意外とスッキリするかも。
日本でも真似したい!30歳のゴシックな誕生日祝い
こんなお祝いなら30歳の節目にやってみたいかも!と思った方に、日本国内で購入できるパーティーグッズ・飾り付けを紹介します。
黒い風船・数字のバルーン
数字型のバルーンは日本のバースデーパーティーでも定番になっているので比較的購入しやすくなりましたが、黒い数字のバルーンやゴム風船となるとあまり100均などでも在庫が豊富ではありません。ハロウィンシーズンは購入しやすいこともありますが、30歳のお誕生日がハロウィン時期ではない場合は専門店の通販がおすすめです。
さよなら20代・青春の死デザインのバースデーデコレーション
こちらはAmazonで海外から購入可能なDeath to my Twenties(20s)の飾り付けパーティーグッズ。輸入品なので商品によっては到着までに日数がかかりますが、お誕生日が少し先ならチェックしてみて。
壁飾りのガーランドのうち、「Death to My Youth」(青春の死)デザインもあるので捉え方によっては30歳以外に40歳のお誕生日にも使えるかも。
30歳の誕生日(30th bday)をダークにお祝いしてみよう
ということで、今回は30歳のお誕生日祝いの海外トレンド、Death to my Twenties(20s)について紹介しました。黒いバルーンと黒いドレスがあれば、お誕生日パーティーをしなくても記念撮影ができるので真似してみたいですね。
ハロウィンシーズンは黒い風船や壁に飾るガーランド、ホラー系のデコレーションなども購入しやすいのでチェックしておくのもおすすめです。
人生の節目を記念に残して、おうち時間を楽しみましょう。